CTタイル表面の汚れはセルフクリーニング作用によって雨水や風で洗い流され、いつまでも竣工当初の美しい外観が保たれるため、建物の資産価値を高いレベルで維持することができます。
  CTタイルの洗浄は必要に応じて水洗いするだけ。洗浄回数も従来タイルの1/4程度で済みますからランニングコストに大きな差が出ます。
  CTタイルの洗浄作業は少ない洗剤で行うことができます。またタイル表面の汚れは無害なものに変えられているため、洗浄廃液による環境負荷もきわめて低いレベルに抑えられます。

CTタイルは、タイルに付着するさまざまな種類の汚れを、電子の移動という新しい方法で落とすセルフクリーニングタイルです。たとえば塩基性の汚れに対しては電子ドナーの+電荷を補填するため酸化反応センターが+電子を放出、同時に不足した電子量を塩基性汚れから引き抜きます(酸化作用)。この作用によって汚れは電子的な吸着力を失いタイル表面に乗っているだけの状態となり雨水などによって簡単に流れ落ちてしまいます。酸性汚れの場合は+・ー電子の流れが逆に働き(還元作用)同様の状態となります。この触媒作用は大気温の変化によって起きるため、光触媒のように強い紫外線などは必要とせず、雨天でも夜間でも汚れを落とし続け、大切な建物外壁と街並みを美しく保ち続けます。
CTタイルは、釉薬にCT触媒を混練し、1250℃以上で高温焼成するため触媒層は磁器質タイルの表面と同様のガラス質となり優れた耐摩耗性を発揮します。また比重の軽いCT触媒は釉面の上層に密集するため、付着する汚れに効果的・永久的に機能します。光触媒コーティングによる防汚方式では、一度焼成したタイル表面に触媒を塗布し、700℃以下で再焼成するためCT触媒方式に比べて十分な表面強度が得られず、外装タイルに求められる耐久性の問題が指摘されていました。CTタイルにおいては、釉薬層そのものが防汚層を形成するため、磁器質外装タイル本来の耐久性・耐候性を誇ります。
CTタイルは表面に触れた大気中の窒素酸化物(NOx)や硫黄酸化物(SOx)を電荷移動によって分解し無害化します。またタバコのヤニやホルムアルデヒドの分解・消臭効果、細菌の増殖を防ぐ抗菌効果も発揮します。したがって建物の外装・内装にCTタイルを使用することによって環境浄化、快適な生活空間を実現することもできます。CT触媒は釉薬の中に微粒子として分散していますが、それ自体は無機質成分で、従来のタイルや焼き物同様まったく無害であり、環境汚染などの心配は一切ありません。
※当社製品は、原則的に全てCT仕様対応可能ですが製品によっては触媒と釉薬の反応により著しく呈色の異なる場合がありますので、予めご承知おきください。※CT仕様製品は価格が20%アップとなります。
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